第9回北京国際映画祭の一環として、13日から20日まで行われる日本映画週間。その出品作『エリカ38』のワールド・プレミア上映会が13日午後、北京市内の英皇映画館で行われ、日比遊一様監督、プロデューサーの奥山和由さん、主演を務めた浅田美代子さんと平岳大さんが登場しました。

 『エリカ38』は、日本を代表する女優の一人であった故樹木希林さんが初めて企画した映画で、実在の事件をモチーフに、60歳を過ぎても38歳と偽って男たちをだましていく女の姿を描いた作品です。ヒロインのエリカ役は、45年ぶりの映画主演となる浅田美代子さんが務め、監督は高倉健さんのドキュメンタリー映画『健さん』で知られる日比遊一さんです。

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